いけよん地区ケアマネ連絡会　便り

 

第2回　　8/12　18：30～20：00　老健えびすの郷にて　　　　　　　　　　　　　今回の連絡会は28名のご参加頂きました。

【プログラム】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

・会員以外の参加者紹介（豊島区高齢者福祉課　基幹型包括グループ　澤田様、垣沼様、広瀬様、

　　　　　　　　　　　　豊島区民社会福祉協議会　田名部様、阿部様

　　　　　　　　　　　　豊島区東部地区ケアマネ連絡会会長　大きな木豊島　黒木様

　　　　　　　　　　　　豊島中央病院　ＭＳＷ村山様）

 

・介護保険負担割合証について

・特定事業所集中減算について

・トーク＆質問　「教えて民生委員さん」

・民生委員さんを含めたケアプランの事例紹介、検討

 

• 情報の共有・共感

■負担割合証について

2割負担になった方の割合（持ち件数の1割ないくらい）、遅れて届いていたりまだ届いていないケース（65歳未満、生活保護等）紛失してしまった時の再交付の手続き方法（家族かケアマネが区役所の窓口にて手続き　家族なら身分証明書　ケアマネならケアマネ証を提示しその場で手続きして再発行される）の情報の共有ができました。

■特定事業所集中減算について

「正当な理由」の判断基準

東京都福祉保健局HPより↓

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/hoken/kaigo_lib/gyoumutodoke/27_gensan.html

27年度後期分（今年の9月）より対象となります。

ちなみに豊島区の日常生活圏域は「東部、中央、西部」の3つになります。

豊島区介護保険事業計画より（81、82ページ参照）

http://www.city.toshima.lg.jp/193/kenko/kaigo/kaigo/jigyokekaku/033313.html

• 会員の能力・向上　+　地域交流

■トーク＆質問　「教えて民生委員さん」（池袋本町民生委員　長井様、榊原様）

民生委員とは＜以下　豊島区のＨＰより＞

民生委員は厚生労働大臣から委嘱され、社会福祉の精神をもって、それぞれの担当地域において、生活困窮者、高齢者、母子、心身障害者などに対して、相談や支援を行い、関係行政機関との橋渡し役をしています。
また、児童委員を兼ね、地域における児童福祉活動の推進者としても活躍しています。

平成27年2月1日現在　233名（うち主任児童委員15名）

 

・民生委員はどうやったらなれるの？→町会の推薦が必要。任命される。無償。

・任期はどれくらい？→3年で1期（12/1～3年後の11/30）今の期は来年まで。

 

・どんな方がやっているの？→地域によるが60代女性が多い。ちなみに75歳で定年となる。民生委

員の証明書がある（名刺大くらい大きさ）

勉強部会があり定期的な学習の機会がある。（児童、生活保護、障害、高齢者について等）

 

・どれくらいの件数を受け持っているの？→地域差があるがおおよそ500世帯に1人か2人　民生委員が任命される。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豊島区は6つの地域グループに分かれている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　池袋本町は8町会あり民生委員は15人いる。

http://www.city.toshima.lg.jp/070/kuse/gaiyo/jinko/setaitojinko/h27/034515.html

（参考資料）町丁別の世帯と人口　豊島区のＨＰより　

 

・具体的に地域とのつながりはどんな感じ？→行政から気をおけない住民リスト（独居等）が送られてくる。それから定期的に行政から民生委員に担当している地区の高齢者実態調査の依頼がある。（熱中症の注意等）それぞれの民生委員が訪問などにより必要な方に声かけしている。気にかけている方は定期的に様子みに行ったり相談乗ったり色々な書類の代行申請したりしている。

 

・民生委員さんとつながる方法は？→地域包括支援センターと連携しているので、担当地域の包括に相談するのが良いかと思います。

■事例紹介検討

個人情報保護の為、具体的には記載しませんが、民生委員さんもケアプランの中に加え情報の共有や見守り相談等を担当して頂いております。担当者会議にも参加頂きました。

 

★民生委員さんは、その地域に住まれており無償で仕事をしている社会福祉の精神あふれるやさしい方々です。私たちも含め地域包括ケアシステム構築の一端を担う方々です。今回の連絡会を機に更なる交流の機会が増えると良いですね。

 

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