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第13回 8/25(金)18:30~20:00 老健えびすの郷にて今回の連絡会は 45名のご参加頂きました。

    ・会員以外の参加者紹介 おおきなき豊島 黒木様、アスクアフター 黒崎様、戸内様、黒田様、マイケアプランセンター 井上様、すずめが丘 森様、山口病院 吉永様、槌様 みずたま介護板橋 向笠様、四丁目の家 宮川様、まんぞく介護 吉田様、田中様、 すずらん 宗岡様、石田様 鈴木様 一期の家高松 相澤様、ケアサービス要町 遠藤様、間口様、養浩荘 山内様、こがクリニック 森様、あぜりあ歯科 山岸様 いしはら鍼灸院 石原様 パナソニック城北 加藤様 トーカイ 奥田様、杉田様 城北呼吸ケア支援ステーション 檜山様

1、情報の共有・交換

  ・介護負担割合証 (大きな状況の変化はありませんでした) 

  ・主任ケアマネ連絡会(豊島区主任ケアマネ連絡会を作る事になりました。秋ぐらいに総会を行い会の活動内容等の報告があります。)

  ・選択的介護ワーキンググループ参加(まだ内容がはっきり決まっていない為、経過の報告を行いました 来年度に施行 要介護者の方が対象 負担は10割)

  ・CMAT 第二ブロック会に参加しました。

  ・前期(3/1~8/31)の特定事業所集中減算の提出が来月にあります。

   http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/hoken/kaigo_lib/gyoumutodoke/27_gensan.html

2.会員の能力向上(事例検討、研修等)、地域交流

「多職種連携~あなたならどうする~」 【教えて村崎さん、鹿志村さん、栗原さん】 

ご協力頂きました方の紹介 

☆鈴木様 東池袋四丁目介護支援センター ケアマネージャー

☆村崎様 本町訪問看護ステーション 保健師

☆鹿志村様 葵の空訪問看護ステーション 言語聴覚士

☆栗原様 共創未来メディカルケア㈱ 福祉用具

 

東池袋四丁目介護支援センター 鈴木ケアマネージャーより実際の

事例(嚥下困難なIVHの方)を説明頂き、グループワークでどのような

支援、サービス等が必要かを検討しました。

ケアマネージャー以外の方の参加もあり、様々な視点での検討がで

きました。

その後、村崎様より改めて事例の説明と具体的にMCSを使用して多職種連携での情報の共有や指示を含め現在までの経過を報告頂きました。【IVHから経口摂取へ】

まずは、歯科医師が嚥下機能のスクリーニングを行い現在の状態の報告(トロミのない水分ではムセあり)トロミ剤の濃度、食事訓練の頻度が指示されていました。

次にそれをふまえてSTより、トロミ剤の具体的なつくりかた(製品名、水分量に対してトロミ剤の量)具体的な自主トレ方法の指導

歯科衛生士より、口腔ケアの手順や本人に合った用具の説明

福祉用具より、座位保持姿勢、車いすの調整

主治医より、摂取カロリーの目安等、薬剤師から輸液のカロリーの提示、管理栄養士から食事指導

それぞれの職種での提案や報告をMCSで情報共有されていました。経過がとても分かりやすかったです。

その後、栗原さんより 福祉用具目線での嚥下について、シーティング、ポジショニング、正しい用具の使い方についての講義 この事例での説明でしたのでとても分かりやすくまた、なるほどと改めて思うこともあり目から鱗でした。

最後に、鹿志村さんより ST目線での嚥下について、STの業務、嚥下評価、食事時の観察項目など これも事例をふまえての説明でしたので理解しやすくて改めて気づきの大切さやSTさんの業務を理解できました。

■まとめ

地域包括ケアや他職種連携が必要とよく言われていますが、具体的な連携の取り方や本人が望む事への成功例を知るよい機会であったと思います。またそれぞれの専門職のお話しも聞けたので新しい視点での気づきがもてたと思います。

 

 

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