いけよんケアマネ連絡会
住みやすく、働きやすい地域作りに貢献します!
第21回 4/19(金)18:30~20:00 老健えびすの郷にて今回の連絡会は 33名のご参加頂きました。
・会員以外の参加者紹介 泉湧く家 若井様、ケアプランココ 松川様、ケアサポート寿 井上様、基幹型包括 阿部様、いけよん包括 伊藤様、CSW 三浦様、医療連携相談窓口 鈴木様、 長崎の家 吉野様、一期の家 島田様 相澤様 光メディカルクリニック 近野様、いしはら鍼灸院 石原様 民生委員 榊原様
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情報の共有・交換
■特定事業所集中減算
今年度より区の配食は中止
来月の国保連請求は13日まで(予防、総合事業は別)
2. 会員の能力向上(事例検討、研修等)、地域交流
「首都直下型地震が起きた~その時あなたはどうする?」
【教えて高橋さん】
今回は、東日本大震災で被災された 高橋ふみ子様 をお招きし
(遠く仙台から来てくださいました。ありがとうございます。)
実際の体験を踏まえて、東日本大震災でのリアル状況のお話
を聞かせて頂きました。
東日本大震災でのライフラインの復旧までは(高橋さんのお住まいだった地域では)
・電気 10日 (携帯も使えない等)
・水 4週間 (水洗トイレ使用できない等)
・ガス 5週間 (調理できない等)
前日にも普段より大きな地震が起きた
瓦屋根の瓦が落ちてきて、かなり危険だった
(すぐに外に出ると危険な可能性がある)
避難所に人が集まりすぎていた。
高橋さんがとった行動で助かったこと
すぐに外に出た
避難所は人が多かったので自宅に戻った(寝る場所の確保)
風呂に水をためた(まだ完全に水は止まっていなかった)
冷凍庫に保冷剤があったので食品が保存できる状態だった(周りの方に配れるくらいあった)
石油ストーブを使っていた(調理にも使えた)
◎周りの情報に振り回されず、自分で状況判断して行動した。
次にそれを踏まえ「明日からできる防災のファーストステップ」をグループ
で話し合いました。
地域の避難訓練に参加する
小銭を備蓄しておく(電話や自動販売機で使用)
薬を備蓄する
ダンボールトイレを作ってみた
防災グッズを実際に買ってみた
家族がいる場合は避難場所を決めておく
ローリングストック法を実践する
(普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、
使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法)
豊島区の防災のホームページを見てみる(http://www.city.toshima.lg.jp/bosai/index.html)
実際に避難所に行ってみる
<総評>
私たちは仕事柄、コンプライエンスや行政からの指示を踏まえて仕事をしているので、けっこう指示や決められたルールの中で業務をしているので、災害時も指示を待ってしまいそうな気がします。
しかしながら高橋さんのお話で一番印象に残った「周りの情報に振り回されずに自分で状況判断して行動する」
が災害時には最も重要な事だと思いました。