いけよんケアマネ連絡会
住みやすく、働きやすい地域作りに貢献します!
第9回 1/20(金)18:30~20:00 老健えびすの郷にて
今回の連絡会は 32名のご参加頂きました。
・会員以外の参加者紹介 (民生委員 長井様、榊原様 様、こがクリニック 古賀先生、森様、和田様 アゼリア歯科 山岸様 CSW 阿部様)
1、情報の共有・交換
・12/21に主任ケアマネ自主連絡会を開催しました。
実習生の受け入れ、 ケアプランの点検、 主任介護支援専門員更新研修の様子
などの情報共有をした後
グループディスカッションで、主任ケアマネになって感じたこと、主任ケアマネ研修・種にケアマネ更新
研修について、連絡会の開催継続について、 などについて活発に意見交換が行われました。
今後も年1~2回のペースで開催するそうです。
・混合介護導入
新聞報道などで、豊島区において混合介護がモデルケースとして実施されることになった記事があり。
今後も情報収集に努め、随時情報提供をしていきたい。
2.会員の能力向上(事例検討、研修等)、地域交流
「詐欺ってる? ~オレオレ詐欺~ 」 【教えて消費生活センターさん】
今回は東京都出前講座として、特殊詐欺や悪徳商法の手口と予防法。万一
引っかかった場合の対処法について、実際に相談業務にあたっている
☆全国消費生活相談員協会 篠様(消費生活相談員)
にお越し頂き、実例を交えながらお話しいただきました。
■だまされやすさ心理チェック
配布されたハンドブックの「だまされやすさ心理チェック」に挑戦しました。
○が多いほど消費者トラブルにあう危険性が高い傾向にあるとのこと。
また、チェック項目の内容により
-
トラブルに対して危機意識が薄い傾向
-
だまされているのに気が付かない傾向
-
だまされたとき一人で抱え込んでしまう傾向
が強いとのことでした。
■高齢者はなぜ騙されるのか
いわゆる3k(お金、健康、孤独)につけ込み言葉巧みに(今日だけ、特別など)だます。
最近は劇場型と呼ばれるような巧妙なものもあり、日ごろの見守りが重要。
変化があれば、消費生活センターにすぐに相談を!(相談に来るのは被害者の数%)
■最近の相談事例
強引な代引き…知らない業者から「注文を受けた」と電話がかかり、一方的に商品を送り付けて
代金を請求する。
訪問購入…不用品を買い取るなどと連絡し、十分な説明もなく、宝石、貴金属等を強引に安価で
買い取られる。
点検商法…屋根や床下、布団、水道水などを無料・格安で点検すると言って家に上がり込み、点検後
「このままでは大変なことになる」と不安をあおり、高額な契約させる。
次々販売…言葉巧みに高齢者に近づき、親切なたいどっやセールストークで契約を結ばせる。
一度契約させると、次々に別の契約を持ちかける。
その情報が他の業者に流れ、別の業者も次々に勧誘に来る。
■被害が高額になるケースも
被害者の名簿が悪徳業者に出回っており、何度も騙され、被害額が高額になるケースもある。
(うまい話は絶対にない。家族や周囲に相談せず、隠していることもある。)
■クーリング・オフとは
訪問販売など特定の取引の場合に、一定期間内であれば、無条件で契約を解除できる制度。
① 契約書面を受け取った日を含めて8日以内(例外あり)に、書面で通知。
② ハガキに書いて両面をコピーし、コピーは保管する。
③ ハガキは「特定記録郵便」か「簡易書留」で送る。
④ 支払ったお金は、全額返金されます。商品の引き取りは業者負担。
(詳しくは消費生活センターに相談。)
■高齢者をトラブルから守るためのポイント
様子がおかしい、見慣れない商品や書類があるなど、異変に気づいたら、すぐに消費生活センターに
連絡を取る。
豊島区消費生活センター 03-3984-5515